紅葉&黄葉

客席からは見えない裏手の風景です。竹やぶのたもとに1本だけモミジが植えられています。黄葉から紅葉へとゆっくり変化しています。急激に寒くならない限りじわじわ色づき、散っていきます。霜が本格的になると枯れ葉色が強くなりますが、今年はゆっくりです。

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半分ぐらい散ったエノキです。タマムシの幼虫の食樹になります。毎年、家の周りで成虫を見ることができます。綺麗です。   過去の記事にジャンプLink    

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寒気が入って時雨模様です。雪花はまだ見えません。

これから先、積雪を心配して出控える方も多くなりそうですが、このあたりの積雪は昨シーズンで8cmほどが2回ぐらいでした。凍結に関しては国道筋は凍結予想に対応して融雪剤がまかれます。国道から当店までの市道は山の陰で凍結することがあります。たいていの場合、お昼までには緩んで支障なく走っています。

道路状況が心配な方は電話でお問い合わせください。およその様子をお知らせできると思います。

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ビールのキャンペーン大当たり

期間限定で6本包装の内側に当たりが入るタイプです。久々に当たりの箱を相方が持って帰った運のよさ。

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この手のキャンペーンはけっこうな数が当たるので、確率としては高いですね。

 チャンスがあればと時々いろんな応募に手を出しています。しかし、本数の少ないものはたくさん応募できるチャンスがあるため確率は低くなってしまいます。売れてなかったころはよく当たった焼酎メーカーも売れっ子になるとさっぱりです。有名人をCMに使えるぐらい売り上げが伸びると応募者も増えるので、これまた確率が低くなります。

くじ運がないと決め込んでいたころは本当にはずればかりでした。ガソリンスタンドでキャンペーンをしていたとき、私は絶対当たらないからと前置きして、渋々一枚二枚と三角くじを引くのですがことごとく当たりが出ません。ホントに当たらないねと言われて結局マグカップを持って帰れということになったことがありました。

思い出しました。一ヶ月前、美作地域のふるさと市のお祭りでお楽しみ抽選会に参加しました。この手もホントに当たったことがありません。豪華1等賞は無理としても数の多いところぐらい当たってもいいのに期待するだけで終わっていました。ところが今回はお菓子の詰め合わせセットが当たってしまいました。

期待せずに、欲を出さずに気楽に参加して、当たりを楽しむのが一番かなと思いました。

— posted by fuku at 08:35 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

大霜

冷え込みが遠のいていましたが、今朝は真っ白でした。窓を開けて裏手のお隣さんの畑をねらいました。

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サトイモの葉がご覧の通り。熱帯地方の作物ですから、寒さには大変弱いです。我が家も今日は掘り上げて倉庫にしまいました。土をかぶせたり藁で囲ったり雨よけに黒マルチをかぶせたりといろいろ保存方法を言われるのですが、うまくいった試しがありません。昔は山際の駆け上がりにトンネルを掘って、その中にしまい込んだという方法があります。

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今日は教育実習で休講にした補講に出かけました。その間、留守中にキウイをすべて収穫していました。昨年が不作だった反動で大豊作の大量のキウイがポリトロに詰め込まれていました。豆はさんざんながら、いいこともあり、やれやれです。

— posted by fuku at 09:57 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

急ぎ足の黄葉とサザンカ

綺麗に黄葉した今年は色の変化を楽しむことができました。イチジクは美味しい実をたくさんいただいて、ストックしているジャムペーストはパウンドケーキに利用していきます。イチジクさんありがとう。こんな感じでいい色に染まっていますが、やがて今年伸びた枝はばっさり剪定していきます。

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ヒメコブシは枯れ葉色になって一気に散ることが多いのですが、今年はご覧の通りです。

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黄葉は色づいてからまもなく短期間で散ってしまいます。裏手に見えるエノキも同様、今は半分以上散ってしまい、畑は黄色の絨毯状態です。

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メダカが泳ぐ池の畔に今花盛りです。客室からは見ることができませんから、一輪挿しで眺められるようにしています。

何気ない景色から季節を感じ、その時期にしか食べられない食材を食べることでも季節を感じていただけたらという思いです。季節感というと一瞬の出来事のように思われがちですが、だらだらと賞味できる時間が過ぎていきます。作物の種類に合った保存方法を選択することで長い期間味わえるようになったのは、やはり先人の知恵が伝授されてきたことによります。

長い歴史の中で命を落としながらも何が食べられるかを経験的に試し伝えてきたからこそ、今の豊かな暮らしがあります。

— posted by fuku at 06:05 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

紅葉

初霜以降本格的な冷え込みがなく、だらだらと紅葉が進んでいます。お出かけ風景ではなく、我が家から見える紅葉です。こんなに綺麗に色づくのは珍しいです。

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紅葉が綺麗な年になるだろうと目安にしている木があります。当地に多いエノキとケヤキです。

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ハゼやヌルデは野鳥が実を運ぶのであちこちに生えてきます。

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しばらく名所の紅葉見物が途絶えています。気ままに動けなくても仕事が休みを狙ってけっこう走り回っていましたが、やはり気力が少しずつ落ち込んでいるような気がしています。

よくなるだろうと期待していた手の調子も近頃寝ているときの痛みにまたまた悩まされています。指が腫れているんですね。神経と腱が元の鞘に収まっていないようで、秋の農作業で酷使したのがいけなかったのかもしれません。治療が続いています。すっきりしたら、注文を聞いているネコのシリーズのストラップにも取りかからなければと思っています。

— posted by fuku at 10:09 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ブロッコリーとタマネギ

葉がつかえてきたためネットを剥がしました。チョウの飛来はまだあるようですが、大丈夫のはず。のぞき込んでの撮影で、3cmぐらいの大きさです。

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この調子でいけば小春日和も期待してグングン大きくなって、年内に食べられそうです。食べるものが減って幼虫もコンクリートの上を歩き回っています。あわせてクサギカメムシもちらほら見かけます。数は少ないようで、雪も少ないのではという予想です。県北ではこのカメムシをハットウジとよんで、多く這い回る年は積雪も多くなるという噂がまことしやかにささやかれています。当たるも八卦、当たらぬも八卦、単なる吉凶占いと同じでしょうね。

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種蒔きした自前の苗で250本ほど定植しました。天候不順で市販のタマネギの苗は品薄状態になっていました。しかし、県南では生育順調で心配ないようです。来春のベト病発生だけは願い下げです。今シーズンはミニタマネギ食べ続けています。

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金時豆、秘伝豆は最悪の事態になっています。膨らんでいない空の鞘が多く、種を確保するのがやっとというような出来具合です。今年の味噌を仕込む原料が困ったことになりそうです。黒豆は小粒ながら何とかなりそうですが、多くはありません。

ハトの食害から逃れるために苗作りをして豆を植えてきましたが、天候には手の打ちようがありません。実が太る9月の日照が極端に少なく、雨の日が12日もありました。来年こそはと期待しながらです。宝くじや賭け事と同じ気持ちになってしまいます。負け込むと今度こそはと期待して、挙げ句の果てはすってんてん。ちょっと違うか???

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サトイモ ラッカセイ

ヤツガシラといわれて植え付けたのですが、普通のサトイモと同様子芋ができています。親芋も葉柄も食べられるということで、サトイモの仲間というぐらいの判定です。昔は赤ズイキのサトイモは親芋も子芋も葉柄も食べられるということでした。葉柄が緑色の方は親芋はえぐみがあって食べられないと記憶しています。

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とりあえず赤い葉柄の皮を剥いて乾燥させ、ズイキとして保存の段取りです。緑色の茎は親芋を試食してみないと何とも言えません。

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ラッカセイはまだ掘り上げずに端からつまみ食い状態です。茹でピーで食べていただいています。未熟なピンクの皮も茶色の完熟した皮も少し渋味があります。殻ごと茹でて各自で殻を剥いて食べれば、提供する方は楽ができます。しかし、そこのところは一手間かけています。おしりの方を押さえ込むとパックリ殻が割れかけるもののすんなりと実を取り出せません。かじるわけにもいかず、毎回格闘しています。

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カラスは朝イチでやってきて残り物の鞘を物色したりネットの隙間をつついたりしています。なかなか賢い作業をします。口にくわえたまま鞘を石にぶつけたり屋根の上で瓦に同じようにぶつけたりして実を取り出しています。オニグルミの硬い実を車に踏んでもらうカラスの知恵と似たところがあります。

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ブリック:佐用町

佐用町から来られたお客様に紹介していただいた喫茶店です。ただし、12月26日で閉店になるということです。我が家からは国道179号線経由で30分ほどの近場でした。町の中心街から外れた川沿いに佇み、分かりやすいところです。

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日曜日の夕方4時半頃、ほぼ満席でした。トラジャコーヒー、相方はアッサムティーと一番人気のワッフル。カップ&ソーサーは棚に陳列。味わい深いブランドがいっぱいでした。オールドノリタケ、ウェッジウッドで登場。自家焙煎の豆だけに苦みとまろやかさがとってもいい感じでした。ワッフルは試しに端っこを食べましたが、さくさくのほどよい甘さの生地でした。さすが人気になるはずです。

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コーヒー1杯、紅茶1杯をていねいな手順で用意され、ティーポットと3分計の砂時計がセットでやってくるところはうなってしまいました。高価でおしゃれなカップと他では味わえない飲み物、閉店は残念です。

行ってみたい方はお急ぎを!!!もうすぐ味わえなくなります。お客さんが多いということは代替えのない仕込みを続けますから、お邪魔した夕刻はマスターもお疲れモードのようでした。交代でできる人がいれば店も続くのでしょうが、修行は一日にしてならず。40数年コーヒーを飲み続け、好みの味を覚えるまでは長い道のりです。

店舗情報:佐用町佐用1441 電話0790-82-0001      

— posted by fuku at 05:41 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

大山SA ス−パームーン一歩手前

おでかけ途中に遭遇した風景です。あいにくガラケイのカメラしかなく、カシャリ!

天体の運行は円軌道でないため相互に近寄ったり遠ざかったり。以前から話題にしていたのは火星でした。話題が乏しくなると月の最接近さえ話の種にしてしまいます。

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悪性新生物に犯され、先に逝ってしまった友を見送ってきました。覚悟の上での痛みとの戦いだったようですが、「無念だとは思わないでほしい、精一杯生きてきたつもり」という本人のメッセージが息子さんから伝えられました。人は必ず死ぬ、早いか遅いかだけの運命を背負って、自分ではどうにもならない終止符があるだけです。

もはや余命を考えているゆとりなどありませんから、予定をこなしていく自分の存在が生きている証になります。能率が落ちているだけにやっつけ仕事が増えています。

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ブルーベリー紅葉 ピラカンサ オリーブの散髪

花を楽しみ、実を味わい、紅葉を愛でて〆となります。四季折々、変化を気にかけ、悪い虫がつかないようにと目をかけ、子育てと似たところがあるベリーです。コツを覚えたら確実に実を食べられますからお薦めの果樹です。

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年々実の数が増えて賑やかになっています。日照不足は実の大きさに現れていました。明らかに小粒です。やがて実が少なくなるとヒヨドリの餌になっていきます。糞に混じった種は発芽抑制の果肉をはぎ取られ、あちこちで芽が出てきます。この木もツルバラの下にあった実生苗を大きく育てたものです。

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風邪を引くぐらいのさっぱりした姿に変身させました。先日紹介した実は野鳥の目にもとまったようでなくなってしまいました。見かけ以上に灰汁の強い渋い実なのですが、犯鳥不明です。

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番茶の話題です。ランチのトレイに置いているお茶は自家製の番茶です。ある年代以下の方は飲んだ経験がないはずで、不思議な、未経験の味にいろいろ想像されているようです。懐かしい味と分かる方は小中学校時代に飲んでいる方です。

香ばしさを売りに焙じ番茶が大勢を占めているので、素朴な正真正銘の番茶を味わっていただきたいと思っています。なぜこんなことになってしまったか、ことの訳は大衆的な緑茶である柳茶(青柳、川柳)が一年後に梅雨越しすると湿気が含まれてまずくなってしまい、売れなくなります。これを捨てるには勿体ないので焙じて、焙じ茶という銘柄で格安に売っていました。今もあります。この香ばしさが受けたので、番茶まで一手間入れて香ばしさを売りにしてしまったのです。まろやかでお腹に優しい番茶はこうして姿を変えてしまいました。是非とも焙じていない番茶を求めて味わってください。

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キウイフルーツ 酸っぱい!!

カーバイトを入れて追熟しているものを試食しましたが、甘みは少なく酸っぱいです。もう少し柔らかくなっても甘みが増える見込みは少ないかもしれません。寒暖の差にあいながら少しずつ糖分を蓄えさせた後に収穫した方がよさそうです。バケツいっぱい採ってしまいました。自家用の試食で終わりそうです。

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お客様が車を止められた後、鈴なりの木を見学されることが多いようです。食べたことはあってもなっているのを見たことがない方にとっては珍しく、たくさんの実に圧倒されています。

我が家のキウイはヘイワードという小振りの品種です。かれこれ40年前に当時としては珍しい苗木でしたから雌雄の苗を庭先に植えました。台風の時に倒れること数回、剪定を繰り返しながら現在に至っています。

剪定しないと枝と枝が競争して、日当たりのよくないところが枯れ込む習性はキウイに限らず、カキ、クリ、ブルーベリーなど多くの種類が持っています。イチジクは今年伸びた枝を一芽だけ残してばっさり切ってしまうことで毎年たくさん実をつけるようになりました。いずれも日当たりが一番影響を与えるようです。

毎年、独自の世話をしなければいけないのがブルーベリーです。ツツジの仲間は野生状態では火山灰土のような弱酸性の土壌を好みます。意図的に酸性に傾かせるため、寒中にピートモスの粉を周りに埋めています。表土に近いところに小さな根をびっしり張るようになればいい状態です。

世話をすれば翌年いい結果が出やすくなります。しかし、少し離れたところの果樹畑ではシカが出没して下草と果樹の新芽を食べまくってきました。ヘーゼルナッツの直径が1cmほどの若い枝は口にくわえて折ってしまいます。来春に向けて網を張らなくてはと思案中です。下草を食べた後に丸い糞がいっぱい。肥料を残していくのに感謝すべきかどうか、食事のお代にしては割が合いませんね。

— posted by fuku at 05:52 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

たった1つのオリーブ

こみすぎた枝や重なった枝を整え、日当たりよくするために剪定をしました。気温も下がり、水分も減ってきていますから太めの枝や半分枯れた枝も切り詰めました。

作業中に見つけた実です。花はいっぱい咲いたのに実が1つもついていないと思い込んでいましたが、混み合った枝の中に隠れていました。直径2cmはある大きい実です。

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桃栗3年柿8年と口癖のように刷り込まれ、オリーブは11年目にして初めて開花し実がつきました。思い切って剪定した結果は来春の開花時期に分かります。今年伸びた枝はたくさん残しましたから咲くはずなんです。

ネギの葉が枯れ込んでちょっと様子がおかしいと思っていたらタマネギの苗も同じ症状が出始めました。殺菌剤の助けを借りなければならないかと躊躇しているところです。ただし、今春はびこったベト病ではないような症状。謎です。

— posted by fuku at 10:38 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

薪ストーブの煙突掃除

今シーズンの試運転前に昨シーズンの煤を掃除しました。初回だけ手ほどきをするという見積もりでしたので、お願いしました。

けっこう勾配のある大屋根で、安全ロープをかけるところもなく、安全対策を考えないといけません。

煙突と本体の接続部分をずらして、ビニル袋を受けてゴムバンドで止めました。錘が落ちても外れないように養生テープでとめておくといいということでした。錘のついたブラシにステンのワイヤーを10mほどつないでいます。これを屋根に持って上がり、トップカバーを外して少しずつ落としたり引き上げたりの繰り返しで下まで掃除するだけです。使い始めはバネがしゃんとしていて、滑りにくかったです。

置き場所に困るので、コンテナケースを煙突部分にくくりつけて、道具を落とさないようにしました。

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クリの木を炊いた結果、1シーズンでこれだけの煤でした。煤というより煙が結露してピッチのように張りつていました。どんぶり1杯ほどです。

毎年記録していけば炊き具合の成績が出てきそうです。

昨日は40年ぶりの再開を目指して、羽曳野市に行ってきました。2クラスながら20人ほどのメンバーと先生3人。わいわいと4時間の談笑で少しずつ断片的に記憶が蘇るような状態です。しかし、隣の2組の子どもたちは記憶のあるなしが両極端だということがはっきりしました。新卒2年目の6年担任ですから、子どもも仕事もよく分かってない中での1年間、先輩の先生方に導かれて卒業式を迎え、見送りでもらい泣きしてしまったことを思い出します。一回りしか違わない年齢の近さもパワーになったようです。古きよき時代で、当時の常識は今やマスコミの格好のネタになるようなことがけっこうありましたね。具体的には???。こういう場では公開できません。それだけおおらかな時代だったんです。

— posted by fuku at 09:14 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

2回目の稲刈り

こんなにひこばえが伸びて籾まで膨らんだのは久々のことです。

両手の手根管の手術後、コンバインの籾袋や籾摺り後の紙袋を下げ回った結果、靱帯の修復と神経への刺激が強すぎて、まだ痛みが取れません。2回目の稲刈りも3分の1ほど刈り進めてギブアップです。痛みと力が入りにくい状態で参りました。切れ味が落ちてきてチップの研磨が必要になったところで交代しました。

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1人夫4時間程度の稲刈り作業となりました。後は年内に荒起こしと畦際起こしができればいいのですが、天候次第です。

近隣の落花生をカラスが狙ってついばんでいます。少しずつ掘り上げながら、網目のはっきりしている鞘をラジオペンチでむしりながら実を取り出しています。若い実は白い薄皮に覆われ、熟れてきだすと薄皮がピンク色に染まります。完熟すると茶色に変身です。寒暖の差が大きくなってきたため白い薄皮の実は茹でて食べてみると甘みが強くなっています。意外と美味しいということから、カラスが食べたがる理由が分かりました。

熟れていない実をつけたまま草を乾燥させるために置いていたら、カラスはきっちり食べ尽くしていました。夜明けとともに動いているに違いありません。姿を見かけると今日もエアライフルで脅しています。時々しか使わないとBB弾の直進性は怪しくなり、右に左に彷徨って飛んでいます。目のいいカラスは近くをかすめると危険を察知しています。

ついつい食料を奪い去る動物を敵と見なしている自分が、循環している自然界の営みに逆らっているのではないかと思うことがあります。自分の都合だけを考えて生産活動を展開していると、どこかでしっぺ返しを食いそうな気がしてなりません。天の恵みをいただくおおらかさが、自然の成り行きに。保存する知恵はカラスにもあるようですから。

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ニンニク 葉ゴボウ ホウレンソウ ワサビ菜

ジャンボはまだ出てきませんが、普通サイズの種を更新して植え付けたらあっという間に芽が出そろいました。春先の病害が出ないことを期待しています。

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試しに葉ゴボウの種を蒔きました。大阪八尾と同様に3月頃食べられるかどうかです。

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蒔き直しの結果、良好です。ちょこちょこヨトウムシは根元から倒して食べています。

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ワサビ菜、第3弾の巻き直しのところです。3分の1ぐらい生き残りのダイコンサルハムシにやられました。気温が下がると地面や枯れ葉の下に潜りこみ、日中気温が上がると食事に励んでいます。

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ハクサイはまたまた虫にやられほとんど食べられてしまいそうです。失敗続きのハクサイをものにするためには、どうやら定植時期を遅らせるしかないという結論です。

早め早めの準備に流されて、種蒔きも定植も早くなることが多いので我慢のしどころです。タマネギが適期に定植できだしたので、その気になれば大丈夫でしょう。

— posted by fuku at 08:05 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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