暖冬のおかげで

連日、大霜の冷え込みですが、日中はぽかぽかでした。昨日、味噌を仕込み、本日餅つき。甘酒の準備も進めています。

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例年なら冷凍シイタケになっているところです。凍らず、サクサク収穫してきました。開き加減がちょうどいい加減です。

雨降りのおかげで、湿り気は問題なし。後は気温次第でまだまだ収穫できそうです。

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ダイコンの保存

畑に置いたままだと凍みダイコンになり、それを避けるには土寄せをしますが、労力の割りにはうまくいきません。穴を掘ってそこにダイコンを寝かせ、土をこんもりとかぶせるやり方はNHKでやっていました。

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使わなくなった漬け物樽に入れます。葉の根元を切り落としてからきれいに洗います。水滴が残らないように乾かします。樽には3枚重ねの新聞紙を敷き込みます。最後に新聞紙でふたができるように長さを加減します。ダイコンは立てて入れます。最後にはみ出した新聞紙でふたをします。我が家は車庫の奥の方が定位置です。これで2月いっぱいは大丈夫でしょう。

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ダイコンハムシの餌になっていた葉は集めて少し離れた田んぼに捨ててきました。少しでも越冬する成虫を減らす作戦です。重なった葉の根元に潜りこんでいますから、場所を変えないとどうにもなりません。

1週間後、葉を捨てた田んぼの前を通ることがあったのですが、見事葉の姿はありません。犯人はハクサイの時と同じシカです。

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イルミネーション

一色のみのシンプルなイルミ、場所や形だけ何年かおきに変わっています。通りすがりの車からちらっと見るだけになっています。近隣でも何軒かはやっていますが、それぞれ個性的です。一番にぎやかなところは家中張り巡らしています。

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白くなるような寒波はやってこず、大掃除ワックス作業を進めたり、味噌を仕込んだりしています。年末年始の恒例行事が続きます。

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薪割り第2弾

枯れ木なら早く乾いて燃やせるはずと目論んで切ってきました。1本は我が家のクリ畑に立っていたもの。表皮は剥がれて少しずつ木質が風化しているような状態でした。もう1本は近所の方が切ってくださいという話になって倒しました。こちらは表皮が付いていて、虫の住みかになっていました。

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現地でほとんど玉切りしていましたから、即割れます。皮が剥がれたり、虫食いのかすが出たり結構な量のゴミとなりました。煙に目がしみますが、虫退治も兼ねて焼却しながらの作業でした。

右中程に黄葉したモミジが見えます。こんな時期に黄葉ですから、尋常ではない光景です。

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どだい枯れ木です。上質な薪になるところばかりではありません。朽ち果ててカスカスになっているようなところもあります。しかし、8割以上は使えます。

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エンドウ&ソラマメ 12月初旬

早蒔きにならないようにはやる気持ちを抑えての種蒔きでした。降霜の回数も少なく、意外と伸びています。

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虫が動ける気温ゆえ、どちらも食べられたところがありました。現在10cm内輪の草丈で、冬越しにはちょうどいい長さです。暖冬になるとじわじわ成長するため、激しいときは30cmぐらいになったこともあります。こうなると寒風にさらされて根元の茎がダメージを受け、最終的に枯れることもありました。

12月になっても雨天が多く、日差しは弱いので地面がなかなか乾きません。田んぼは早い時期に荒起こしをすませたのですが、畑は機械が入れる見込みが立ちません。しばらく豆トラ作業は休眠し、薪やシイタケ用の木を切り出す山仕事になりそうです。

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ブルーベリー:紅葉

バラの花にも驚かされましたが、12月になっても紅葉した葉が散ることなく、ずっと彩りを維持していました。こんな時期まで葉が付いているのも尋常ではありません。

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一律横並びのブルーベリーではなく、品種によって早々と葉を落としたものもあります。近づいてみると花芽がやけに膨らみすぎているというものもあり、異変はあちこちに出ています。

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遙か彼方の海水温の影響とはいえ、大気の循環は一部地域の問題ではなく地球全体の気候変動に関与しています。騒いでみてもどうにもならず、なるようにしかなりません。スパコンで予想したことを参考にして動くぐらいです。

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スイスチャード:彩りの葉菜

ベビーリーフで食べる野菜としてNHKで紹介されたことがあります。店頭で見つけた種子の袋には「カラフル菜」とあり、見かけそのものでした。日本に入ってきたときには「不断草」と名付けられたそうで、その意味がやっと分かってきました。抜かない限り寒さに耐え、春のとう立ちまで収穫して食べることができそうな見通しです。

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夏頃は虫に襲われてあまり口に入りませんでしたが、寒さとともにまた葉が復活してきました。やや葉は硬くなってきましたが、湯通しなどをすれば大丈夫です。ホウレンソウと同じ仲間ですから、寒さに強いというのは共通点です。おひたしで食べるとその味がよく分かります。

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遅すぎたかなと思いつつ10月下旬に種蒔きしました。暖かで降水量の多い11月に5cmほどに成長しました。間引けばベビーリーフで食べられます。

来春とう立ちしてどんな花が咲くのか見ものです。期待を込めて片付けることなく丸一年同じところに居座ることになりました。

— posted by fuku at 05:49 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

黒豆乾燥中

秘伝豆よりさやの付き方はよくないです。雨が毎週のように降っていますから、乾いたかなと思ったら、またふやけています。ずるずる年末まで待っているとさらに取り入れは遅くなってしまいます。頃合いを見計らって脱穀したいところです。

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花が咲くまでは順調だったのですが、夏から秋にかけての天候が大きく影響します。JA傘下で栽培している圃場も年によって大きく収量は違うそうですから、自然の恵みと考えるしかないでしょう。

長年栽培していて気付くことは開花後から鞘が太る期間の水が一番のようです。さらに気温も影響します。水やりしたから大丈夫と思っていても、高温が続くと人間同様生育によい影響は与えません。しかし、所詮道楽でやっていると収量の多寡は大きな問題にはなりません。あるだけをやりくりして毎年種蒔きが続くことを一番にしています。

— posted by fuku at 03:17 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

まだ咲いています

霜が3回ほどやってきましたが、玄関前の枝にはご覧の通り。冷え込みが1か月以上遅れ、道沿いのモミジが今きれいに染まっているような状態です。

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さすがにキウイの葉はきれいに落ちてしまいました。柿はなり放題で、餌が豊富なためヒヨドリも騒ぐことなく食べ続けています。霜に当たって完熟していますから、一番甘みがのって美味しいときでしょう。

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秘伝豆:収穫完了

10月の少雨が影響しています。昨年よりは多いですが、きれいな粒は少ないです。しかし、葉をかき集めて焼却した成果だけはバッチリ出ました。紫斑病の粒が極端に少なく、菌が葉や葉柄に付いたまま土の中で持ち越していたことが分かります。今年も丹念に葉を集めて燃やしました。

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昨年の残りとあわせれば例年の仕込み量に間に合う量となりました。できすぎても困るので、ほどよいサイクルになっています。黒豆は開花時期に雨が少なく、作柄はよくないようです。早めに葉をとりましたが年内に取り込めるかは定かではありません。というのも毎週のように雨模様ですから、乾かないのです。

Pungensにやってくるお客様にはこの秘伝豆を使った味噌の味噌汁を出していますが、評判はいいです。麹菌と沖縄の塩だけ買って手作りしていることをアピールしています。市販の味噌にはない味わいがあります。

— posted by fuku at 10:14 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ハヤトウリ

植え付けが遅かったのか生育はかなり遅れました。花が咲いたのも10月初旬でしたから、変です。暖冬が幸いしてやっと3つだけ収穫できました。霜が2回来て直接霜が当たった実は変色しています。葉は完璧に枯れ込んでいます。

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飛びつく美味しさではないので来年どうしようかと迷うところです。保存する種は1つ確保できますから、もう1回だけ挑戦してみようかと思っています。いくつか調理方法を試すには今回の収穫ではできません。植え付け方がとっても不思議な方法になります。この実をそのまんま地面に埋めるとやがて芽が出てくるのです。

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エルニーニョのせいで イチゴ

10月の異常な少雨、11月の高温多雨、作物にとっては季節の変わり目を示す気温がめまぐるしく入れ替わって、眠りから覚めたり眠りに入れなかったりしています。

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イチゴも10℃以下をくぐって再び20℃を超えると花が咲きこのように受粉してしまいました。途中までは大きくなるでしょうが、露地ではやがてだめになる予定です。

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今年のイチゴは苗作りから方法を変え、定植も垂直の高畝の中にしました。敷き藁で泥の跳ね返りを防ぎ、プランター栽培と同じような状況を再現しました。石垣を並べるというところまではいかず、使い道のなくなった畦シ−トを竹杭で固定して作っています。うまくいくかどうかは実験結果を待つのみ。例年にない大株の苗に期待しています。

— posted by fuku at 09:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

キウイ大豊作

遅霜にもあわず、11月の初霜も月末にずれ込み、キウイのできは最良でした。去年の不作も影響しているようで、木の余力が継承されました。葉が枯れるウィルス病は拡散することなくわずかな被害で逃れることができました。

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粒が大きく、糖度も上がり、数も大量でした。バケツに6杯ぐらいはありそうです。

キウイの追熟は自然の成り行きに任せると1か月以上かかります。強制的にエチレンガスを当てることによって追熟のスピードは上がります。元々保存性のよい果実ですから、小分けにして追熟をすると長期間楽しめます。幸いにしてカーバイトのかけらはまだあり、指先ほどを袋やポリトロの中に忍ばせておくと効果甚大です。リンゴからもエチレンガスは出ますからよく使われます。

— posted by fuku at 07:27 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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