山菜採り:タケノコ コシアブラ ワラビ

前年の伐採が大きく影響して親竹のないところからは出なくなりました。残した親竹の周辺に集中して出てきたので、来年度はメッシュの置き場所を変えないといけません。小ぶりなものばかりですが、一番美味しい時期はイノシシにすべてねらわれました。あく抜きを知っている人間様はまだこの時期でも美味しく食べることができます。さすがにイノシシは食い飽きたようです。

0004

コシアブラはいつもの場所でいつも通りの収穫。タイミングはちょうどよかったです。タラの芽と同様、開きかけのところが一番美味しくいただけます。冷蔵してボリボリ、主に酢味噌和えで食べました。ほのかなトニックの香りが何とも言いがたい刺激です。

0005

コシアブラ採取のところのワラビは少し早かったです。寸足らずであまり太くなってないです。少し離れたところでは冬場、イノシシが掘り返して根を食べていました。まるでユンボで遊んだような掘り返し方です。石が少ない赤土ですから、思い切りもくって親指ぐらいの太い根茎を食べています。

0007

タラの芽は隣からお裾分けでいただきました。それにしても我が家のウドは???掘り返してみたらやっと30cmぐらいになっていました。もう20cm伸びるのを待って収穫です。

— posted by fuku at 02:37 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

耕作イタリアン<E♭>E-Flat:赤磐市

2月に開店して2か月少々、少し落ち着いたころかなと思って二人で食べにいきました。医師会病院のところからバイパスを岡山に向かって山陽道の側道になる手前の分かりやすいところです。店の前の駐車場はすぐいっぱいになるようで。斜め向かいに広い駐車場があります。

F022

前菜+サラダにピザ、パスタ、メインディッシュの3パターン。リゾットもあります。今日のランチメインは売り切れのため、肩ロースのローストポークをいただきました。いずれも、素材の味が分かる味付けでした。玄米ご飯もこてこての玄米を炊いたのではなく白米と併せて柔らかめになっています。

調理法は聞かなかったのですが、有色米などの玄米を白米に混ぜるときは圧力式の炊飯器でなくとも玄米を軽く煎ることで美味しく食べられます。五穀米のように単純に混ぜて炊くとプチプチどころではない歯ごたえになってしまいます。だから少ししか入れないのかなと思っています。

平日のランチタイムで8割席が埋まっています。盛況のようで、気になる方は是非偵察を!

店舗情報:赤磐市河本427-1:086-954-4058: 定休日火曜日/第一水曜日

webサイト:E-FlatLink

— posted by fuku at 03:53 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ワラビ

昨年の天候不調が今年のワラビの不調を招きました。太いのが出ない。背丈が伸びない。筋がすぐ入る。しっかりした歯ごたえと味わいが物足りないです。

0002

これが初旬の第一弾ですが、その後の生育も芳しくありません。雨は多いのに寸足らずばっかりです。

山歩きをしてみるとイノシシやシカの餌が如何にないかよく分かります。人里の草刈りをしているところだけが餌場になるのです。一番大きな影響を与えたのはLPG。次に灯油バーナー。とどめは電気温水器です。自業自得といえばそれまでなんですが、生活様式を見直さない限り、人里への害獣は解消しません。狩猟規制が緩かった時代なら見つけ次第射殺でしょうね。

冬場のイノシシは山芋を掘り、ワラビの根を掘り、最後に一番手強いクズの根を掘って飢えをしのいでいます。シカは木の皮と笹の新芽が一番の食料です。

— posted by fuku at 07:30 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

地産食堂「ひさみ」味工房:京都府京丹後市丹後町間人

お墓参りの後の丹後半島半周コースです。予定では漁港の食堂を当てにしていたのですが、営業シーズンに入っていませんでした。急遽うろ覚えの店に変更。間人にある新しい店という情報のみ。近づくとあるんですね、野立て看板が。

冬場の間人蟹をブランドに何軒か季節営業みたいな店があります。地元の食堂、居酒屋さんという作りでした。新鮮さがウリで、ランチメニューのカレイの唐揚げ定食は1つだけ、相方は海鮮丼で偵察です。

9981

地産といいながら野菜を地産だけでまかなうのには無理があります。特にこの時期は端境期、我が家でも常備野菜が途切れたり、品目が偏ったりして難しい時期です。海の幸は間違いなし。

店舗情報:京都府京丹後市丹後町間人1830:0772-75-0160 

9988

カニはシーズン終了、生け簀のカニはどんどんやせ細っていきます。魚屋さんを訪ねて「まるなか」に辿り着くも店頭の干物は先約ありで生のみでした。美味しいそうなノドグロやカレイだったのですが、残念です。沖メバル、カレイ、バイ貝を買いました。沖メバルは美味しかったですね。

「まるなか水産株式会社」店舗情報:京都府京丹後市丹後町間人2857: 0772-75-1575

— posted by fuku at 04:59 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

カタクリ&フキノトウ

2週間前の撮影です。竹やぶの裾野に毎年花を付けるカタクリ、何か所かイノシシとシカの通り道ができて荒らされています。かろうじて数十株が残っています。

9994

カタクリの根はかなり深く、幸いにもイノシシには食されていません。おおかた、ワラビ、クズ、自然薯などは餌食になっているのです。

9997

地下茎はあまり繁殖していませんが、ひっそりと一輪だけ咲いていました。ここまで大きくなるとさすがに食料にはなりません。里山の春は山菜を味わう旬となります。なのにワラビやタラの芽が道の駅に並ぶ昨今、そこまでやるのかという感想です。

9999

タケノコ掘りとワラビ取りに竹やぶに行きました。「ざまをみろ!」という跡形に遭遇です。10cmぐらいのぞいたタケノコの回りが綺麗に5cmほど掘られています。近づいてみると太い根に囲まれて掘り進むことができず諦めているのです。しかも2か所。さすがにイノシシも竹の根と格闘することはできなかったようです。

畳一枚の大きさのメッシュを何枚か地面に放置していますが、さすがにイノシシは近寄りません。鉄の臭い=罠、檻という学習ができています。ただし、瓜坊は食べ盛りで勉強できていません。

— posted by fuku at 07:40 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

10日前のサクラ

先週、気温上昇とともに一気に満開になりました。その後は花冷えと雨で散るのも駆け足でした。

9990

寿命になるサクラもあれば、これからというサクラも。全国展開でソメイヨシノの苗木がばらまかれ、サクラだらけです。併せて天狗巣病も蔓延しています。

9992

川沿いの土手がないところゆえ、あちこちに点在しています。一か所にまとまればそれなりに集いやすいのですが、平地の少ない中山間地の泣き所です。

9993

ヤマザクラが満開になり、ミツバツツジの濃いピンクが遠くに見えます。ぼちぼち山が笑い始めました。

県議選も終わり、相変わらずなのは、どうしたら地域に元気が出るのかという問題。通信インフラが整った現在、それに見合う誘致は何もできていない。災害が少なく、生活コストが安い立地条件に企業売り込みをしていかないと先行きしない現実です。都会より経営コストが安いというのは大きいと思うのですが…。

IT企業など、どこに事務所を構えるかでずいぶん経費に差が出るはずです。水がいるとか輸送コストを下げたいとかいう制約がない会社は地方分散を検討してほしいですね。

— posted by fuku at 04:23 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

冬眠解除

幸運にも機械が入って混ぜ返されたのに怪我一つせず春を待ちわびていた一匹です。10円玉ぐらいの穴が空いていたのでほじってみたらこの通り。

9967

春先にトラクターが動き始めるとトンビが必ずやってきます。掘り起こされたカエルが拾えることを学習しています。出てくるのは数が減ったと騒がれているトノサマガエルです。背中の模様や足のつき具合を確認するのですが、ダルマガエルは今のところ見つかっていません。

9968

先週は一桁台の最低気温が続きました。目覚めたカエルにとっては過ごしにくい寒さです。周囲の桜もほぼ散ってしまい、昨日の花見は鼻見とまではいかずともミツバツツジ、モクレン、ミモザ、ヤマザクラなど盛りだくさんでした。

更新のお知らせ:丹後半島Link

— posted by fuku at 09:06 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

クリスマスローズ〜スイセン

モクレンの下に植えることで夏は日差しを遮り、冬は日が差し込み、絶好の場所で咲き誇っています。花は必ず下を向くので撮影しにくい花です。

9964

今頃咲いているのになぜクリスマスローズなの?と疑われてしまいますが、原種ニゲルは原産地で12月下旬に咲くそうです。春咲きの原種と交配を重ねた園芸種の多くが春咲きとなり、なまえだけそのままあやかっているのが真相です。

スイセンもこれまたうつむきやすい花です。学名にまつわるギリシャ神話の話は悲しい話です。葉や球根には毒気が。

9965

逆光で撮ると雰囲気が変わります。植え込みで邪魔者扱いになって、カイヅカイブキの下に引っ越した結果です。花冷えが続いて、遅霜の心配が現実になりそうです。芽が出たキウイ、ジャガイモ、金時マメがやられてしまいます。とりあえずシートやネットをかけて一時しのぎの作業をします。早朝6〜7時ごろが怪しい時間帯ですね。

— posted by fuku at 02:45 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

わさび

今が花盛りです。畑わさび、六方わさび、丘わさび、名前はいろいろですが、ルーツはみな同じです。夏の暑さを避け、水切れに注意してきました。これで2年目の株です。

9963

花芽が上がってくるころが食べ頃の合図です。早くても遅くても辛みは出てきません。この後早速摘み取って、塩をふって、揉んで一晩塩漬けにしました。

翌日絞って、さらによく揉んでから醤油漬けです。揉んでいるとあの独特の辛みの臭いが立ってきました。これなら成功しそうという確信が持てました。

夕方試食。ほどよい辛みで春の味です。これなら少し苗を買い足して量を増やしてもいいなと期待しています。さて店頭に苗があるかどうかですね。

— posted by fuku at 07:47 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

OP25タマネギ

病気も発生せず、ヨトウムシの食害も比較的少なくてすみました。3月に入ってから急に成長が早くなり順調です。

9962

中旬には早取りしたものが食べられます。ネギも花芽が上がってきていますので、ちょうど入れ替わり時期です。不思議なことに今シーズンはタマネギもダイコンもこの時期まで持ち越すことができ、例年になく長い期間食しました。野菜の端境期はやりくりに困ります。

ブロッコリー9株はまだ処分せずにわき芽を収穫して食べています。本体は小ぶりの品種でしたが、わき芽はセニョールスティックみたいになって、柔らかい花茎も食べています。

タケノコは未だ収穫できず。山椒の芽は伸びているので時期としてはちょうどいいのですが、先客にほとんど喰われています。半分以上竹を切ったので、例年のところに生えてきません。ちょっと様子が変わっており、初物はしばらくおあずけ状態です。

— posted by fuku at 04:40 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ニンジン ミツバ

昨年植えた場所は軟腐病が発生し続けていた場所で、半分ぐらいだめにしてしまいました。今回は場所替えしてちょっと多めです。種蒔き後軽く転圧して、不織布をかけて水やりを続けると発芽成績はバッチリです。一手間かけてこのやり方が定着しました。後は間引きと追肥だけです。

9959

ミツバは小さな苗を一株ずつ移植しました。気温上昇とともに葉が大きくなり、みるみる株が分けつしていきます。もう少しで食べられるところに行き着きます。葉だけを取るような収穫ではなく、やがて茎が伸び上がってきますから、柔らかなところで茎ごと刈り取ります。香りを楽しむ春が旬です。

9961

春の一雨で一気に桜がほころんできました。昨日は墓参がてら丹後半島を一周してきました。満開の桜から蕾がやっとというものまで色とりどりでした。

— posted by fuku at 07:31 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL:
ThemeSwitch
Created in 0.4265 sec.
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30