アンモナイトのはめ込み

気温上昇に伴って工房の細工を再開しました。寒風吹くときは指の動きもぎこちなく本気になりませんでした。

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直径約3cmほどの加工済み化石です。口のところは仕上げ研磨していません。そこと木枠をエポキシで接着しよう考えています。6mm厚の板にした材料を糸のこで切り出し、後は小刀でレリーフの要領で削っていきます。仕上げ研磨はサンドペーパーとバフの段取りです。

遅霜の心配をしながら、ポットに種蒔きもしています。しばらくは温室に置くことになります。昨年の失敗は気温が十分上がらないまま、亜熱帯性の種を蒔いたので不調でした。今年は遅らせて挑戦です。

農園レストランの厨房づくりに取りかかっています。保健所の図面審査がクリアーすれば、完成検査を得るだけ。いよいよ前に進み始めました。

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中国山地

帰り道、助手席からパチリ。昼食時に一杯だけ飲むのが慣わしになってしまい、暇つぶしに移動しながらのショットです。

吉井川を通過するとき恩原方面がちらりと見えます。

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津山市街地からは那岐山が望めます。

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勝間田の手前で最接近の最後です。美作で降りるあたりは見えなくなります。

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今朝も名残雪状態でした。もちろん積もりませんが、朝日に照らされてちらほら。これで見納めになりますように。

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かたくり庵:新見市草間

三光正宗の新酒祭りで「ひのくち」生原酒無濾過を買ってから、千屋牛も仕入れてきました。さてお昼ご飯はということで、台上のそば屋さんに行ってみました。2軒あるのですが、今回は10割蕎麦をお目当てに入りました。

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何と券売機があるではありませんか。そこまでお客さんの回転があるのか疑問に思うところです。でも買わなければ食べられません。わりこ蕎麦5枚。

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きしめん状で歯ごたえはしっかりしています。二八蕎麦のようにツルンとのどごしよくというわけにはいきません。素朴な味わいでした。次回はほんの少しだけ離れたところにある「田舎屋」を偵察です。草間台は桃の産地です。すぐ北側には豊永のピオーネ団地があります。

店舗情報:新見市草間8713:0867-74-9366 :10:30~18:00

更新情報ユキワリソウのスライドショーLink

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久々のHさん

Hさんは長年、小黒三郎の図案をもとに組木を作っています。我が家で調整した雑木を板にして提供したこともあります。久々に元同僚会が開かれた席にお土産として持ってこられました。干支の未です。

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板材や糸のこ盤の扱いの話になると熱心に経験談を語られます。最近はシナノキが多いとのこと。柔らかい白木です。時には黒檀や紫檀のはぎれを持ってこられる方もいるそうで、硬さゆえ作業は大変とのこと。

糸のこ盤で20mmの厚さの板を切り抜くには滑らかな送りと板の回転が要になります。焦れば焼き付き、刃の断裂ではかどらなくなります。切れるだけ送るしかありません。ところがついつい押し付けて、刃が弓なりになっていることもあります。繊細な根気強さが不可欠ですね。

— posted by fuku at 01:58 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ぼけ 蕾

一雨ごとに暖かくなるこの季節。寒風が当たらない日差しのいい場所で勘違いしています。気温の変化で花芽が動き始める植物は数多くあります。ニンジンやホウレンソウでも一定の低温に出くわして、生育適温になるととう立ちが始まります。花の場合はぼけて咲きます。春秋の勘違い、春になったと勘違い。シバザクラはどうやら後者の方です。

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暖地サクランボは開花寸前になってきました。花はたくさんつくのになかなか実になりません。木の勢いだけがよすぎて、食べるところまでいきません。

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雨降りの前に耕して畝立てを続けています。表面はさらさらでも20cmの深さになると粘っていました。途中止めするわけにはいかず見切り発車で畝にしています。シカの餌場になった田んぼは水がたまっており、耕耘は難しい状況。

— posted by fuku at 09:03 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

スナックエンドウ

種蒔きを遅くしたのでちょうどいい背丈で冬越ししました。場所をローテーションする中で今回は風当たりがやや弱い場所です。すぐ南側にミモザがあり、少しずつ黄色になってきました。

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ネットを使わずに孟宗竹の枝を取ってきて手にしています。後片付けで蔓と一緒に燃やせるところがメリットです。今回の枝は竹やぶの整理で切り捨てられたものを集めてきました。水気の多い時期だったためポキポキ折れやすくなっています。3か月ほどですから多分持ちこたえるでしょう。

竹箒や支柱に使う場合、9月末ぐらい以降に切り出すとしなるような竹になります。もちろん必要とするものを乾きやすいように立てかけておくと枯れ込むことは少なくなります。水分の多い時期に切った竹は日陰干しして仕上げても虫が入ってしまい長く持ちません。適期に切った竹は5年、10年と持ちこたえますから不思議です。

— posted by fuku at 05:25 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

パフィオペディラム

復活してからは毎年花を咲かせています。肥料はなくても水と太陽だけで生きながらえています。平成の初めに手に入れたものですから4半世紀。

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株分けしたものをいただいた原種です。華やかさはないです。丈夫で育てやすいところが一番です。根の生長が遅いという特徴をパフィオは持っています。植えかえで根を傷めたりしないような気遣いがいります。鉢に満杯になるまでに数年かかりますから、植えかえものんびりしています。軽石系でなく赤玉土を使っています。

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こちらの品種は株が充実すると大輪になります。前年天候不順で葉の数があまり増えていません。結果、中輪の大きさになってしまいました。カタツムリが温室内で越冬しています。開花するのを待ってつぼみぐらいで腹ごしらえになったものもあります。

葉の模様がきれいな品種は扱いが難しく、一段と生長も遅いです。のっぺらとした模様のない葉の品種は扱いやすく、気遣い無用です。この2種類は模様なしの葉です。

— posted by fuku at 09:06 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

温室で苗作り

せっかくある温室を有効利用すべく昨年からやっています。復活できなかったランも整理して、空きスペースが生まれたこともきっかけです。最近は新種のランを買うことも止まり、ひたすら毎年咲かせる方向で世話をしています。

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キャベツ、コールラビは耐寒性がありますから本葉5枚ぐらまで温室で育て、少し外気に慣らしてから定植です。茎レタスも同様に涼しいときが勝負なので、早く取りかかっています。

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下仁田ネギは秋蒔きが標準ですが、蒔き忘れたので今から準備です。追肥をすれば、次の寒さに当たるころ食べられるはずです。この冬食べたものは途中で引っ越しせざるを得なかったりして、根はしっかり張ったのですが、太りはよくなかったです。チヂミネギ焼きが好評で、寒さに当たったネギは糖度も上がります。作り方は至って簡単。小麦粉に顆粒出汁、塩コショーをあわせて水で溶き、刻みネギを入れてフライパンで焼くだけです。

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ブロッコリーはこれまでタキイの苗をホームセンターで買っていました。かなりお買い得な10連結の苗でしたが、キャベツなどと同じ時期の苗作りになるので、ポット蒔きを決断です。3号のポリポットに赤玉土と腐葉土だけの用土です。1つに付き4か所蒔き、間引いて2本の苗にします。植えるときは半分に割ります。これでも植え傷みは少なく、気温の上昇に押されてバッチリです。虫対策だけ目が離せません。

— posted by fuku at 05:33 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

順調なシイタケ

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雨がよく降るのでシイタケの生える量も増えてきました。シカやイノシシの足跡は近くにありますが、さすがに餌とは受け止めていないようです。気温が低いままなので、成長はのんびりとしています。大きくなるのを期待して長く置くと期待を裏切って変色してしまいます。

これから日中少しずつ気温が上がってくると大敵がいます。ナメクジは一夜にしてかなりの量を食べてしまいます。不思議なのは全部平らげることはなく、居心地が不安定になる寸前まで食べて次に移動しているようです。

地区内の行事もあったのですが、今日しか買えない三光正宗の新酒祭りに行ってきました。生原酒ひのくちという銘柄です。1年に1回、2日間だけの販売で、消費税分だけ値上がりです。ごった返すという人出ではありませんが、そこそこ途切れることなく賑わっていました。

3月は新酒祭りをする酒蔵が増えてきました。情報集めです。

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ヘリコバクターピロリ菌:除菌

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初めての胃カメラで見た自分の胃の中はうっすら赤く炎症を起こしていました。慢性胃炎です。ついでだから、ピロリ菌の検査してみますかと言いわれ、血液検査に追加しました。1週間後結果受診すると陽性。ということで、こんな薬を1週間、朝晩飲むことに。血圧の薬も入れて7つです。ずっとだったらぞっとします。

要精密検査は出てきませんでしたが、少しずつ気になる所見は出ています。部品交換なしでこんなに長く動く人間の体はよくできていると感心させられます。遺伝子リスクを考えながら毎年検査しなくてもいいと自分で決め込んでいます。それでもかかりつけの内科医は半年ごとに血液検査、1年に1回超音波エコー検査を続けさせられています。営業ペースですね。

例年より雨の回数が多く、春先の作業がなかなか進みません。乾いていない圃場を耕耘したら土団子ができてとんでもないことになります。この土団子をさらさらに耕耘するのは1回では不可能になってしまうのです。不織布をかけたトンネルの中ではホウレンソウと春菊だけが生き残って大きくなっています。アブラナ系は寒さ逃れに潜り込んだ虫が食事をしてしまいました。

— posted by fuku at 05:24 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

モチキビ:販売できるようになりました。

循環式精米機でモチキビの表面を削り、食べやすく加工する作業をしました。精白といいます。負荷を加減しながら20分ぐらい運転すると表面の硬い皮が削れていきます。しかし、均一にどの粒も同じように削ることができません。早く仕上がったものと、まだ最初の段階のままのものとが混在しています。

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拡大するとよく分かります。これぐらいから負荷をかけすぎると削れた粒が砕けていきます。ぬかが落ちるところで砕けた実とぬかの出具合を見計らいながら調整して20分。次第に粒がそろって、黒い斑点が入った粒が目立つようになります。

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ある程度食べられる部分を削ることで、最終的にこんな色目になります。ぬかと砕けた実が混じって捨てる部分がバケツ1杯分ぐらいになりました。再び畑に戻すことで土作りになります。翌日畑の方を眺めていると野鳥が群がりついばんでいました。

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雨の日が短いサイクルで多くなっています。畑の耕耘作業ができません。そこで、黒米も精米して8分づきぐらいに仕上げました。穀物も野菜も皮ごと食べれば栄養補給の幅が広がる話が多い中、お腹に入ってどれくらい消化されるかという問題もはらんでいます。ポリフェノールは美味しい味どころか渋みがあります。赤ワインのようにほどほどに混じっていることで美味しさの調和が出るものです。精白・精米すると美味しさが増すところがメリットになります。

— posted by fuku at 05:46 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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