黒豆

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枝豆で食べ、近所にお裾分けしてもたくさんできました。雨がよく降って、冷え込みも本格的になると外での乾燥は追いつきません。雨でぬらさないようにしばらく屋根のあるところに取り込んで、晴れ間の到来を待ちます。県境の雪も峠を越して寒波も緩むという天気予報をあてに一人で脱穀。雲行きは突然怪しくなって、断続的に雪花が舞う天気になってしまいました。途中止めはできません。昼を挟んで何とか終了しましたが、軒先に近いシートはべったりぬれてしまいました。

一日違いで翌日は晴れ間到来。豆殻の選別です。今までは手作業でのんびりより分けしていました。植え付けが増えて何とか要領よく選別する方法はないかと編み出したのが枯れ葉集め用のブロワー。シートを張って吹き出し口にふりかけたのが去年までのこと。あまり能率がよくありません。

穀類の選別には昔ながらの唐箕が一番という原点に返って、豆殻を手で送り込みながら手回しの送風です。これはさすがに選別の性能がよく、1回目は手こずりますが、大きな塊がなくなる2回目からは快調でした。一日かけて豆だけにしてシートに広げると虫食い、未熟、腐れなどが目立ちます。粒も若干小さめが多いようです。でも量だけは昨年の10倍はあるでしょう。

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炎天下で乾燥させると皮が断裂するため、しばらく日陰干しです。

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OP25 タマネギ

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家の前の畑で栽培するようになってからは、ヨトウムシの被害が減り順調です。しかし、皆無というわけにはいきませんから、相変わらず捕殺です。

昨年はタマネギとネギの苗を同じ畝で作ったものですから、品種が分からなくなってしまいました。本葉2枚の頃は皆同じです。多分ここまでが境だと思って一番にタマネギを植えました。次にネギ。なんか変だなと気がついたのは3月末頃。タマネギの中にとう立ちしそうな固まりが4か所ほど。だんだん葉が太くなってついにネギ坊主が現れました。大きくなりすぎた苗だと思い込んでいたら、お隣さんがタマネギじゃないみたいと言うではありませんか。

実は下仁田ネギが紛れ込んで、九条ネギを2種類に分けて植えていたのです。下仁田ネギは別の畝に引っ越しし、やっとタマネギだけにという騒ぎがありました。

一昨年蔓延した病気も薄らいで今年はうまくいきますように。密植したところの保存性は確実によくなりました。大タマネギより小さめのタマネギの方が長持ちします。肥料は控えめです。


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デストロイヤー秋植

近所ではジャガイモの収穫を年2回で続けている方がおられますが、私は初めての試みでした。気ばかり焦ってしまい、なんと8月のお盆前に植えました。芽が出るまでに長い間待たされてしまったことは前に書きましたが、やはり一定の気温低下に合わないといけないようです。

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大霜に葉をやられたのが12月初旬のこと。冷え込んだなあと思ったときはこの状態です。芋の最適保存温度が4℃ですから、土の中は大丈夫です。里芋よりは低温に耐えられます。これで正味生育期間は2か月ほど。春植えでも2か月半ですから、やや小さめかなと予想していました。12月になってから雨天が多くなかなか掘り上げるチャンスがありません。どろんこ覚悟で雨上がりの翌日に収穫です。

この収穫量と肥大した芋には驚きです。ダラダラ気温が下がった今秋の成果でしょう。湿った泥付きでは貯蔵にもよくないので昔の常識を無視して洗いました。2日ほど風通しのいい通路で干して貯蔵です。

去年からまともに単品での試食をしていません。ポテトサラダ、肉じゃが、おでん風煮込み。ほこほこした食感はやや少ないですが、煮込んだときはねっとりした味わいです。えぐみはなく、メークインを水っぽくしたような感じです。黄色系の芋です。個性があるのでリピートすることにします。

種芋は年2回植え付けて今回のものを春植えし、順送りにすればいけそうです。しかし、病気が出たときはちょっと苦しいです。

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冬越しの豆

ここ数年10月の冷え込みが弱くなって、いつも通りの種蒔きでは伸びすぎていました。特にエンドウは木枯らしにあおられ、ヨトウムシの越冬場所になっていました。思い切って10月下旬まで待って種蒔きをした結果です。

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ソラマメは12月になっても10cm未満で順調な押さえ込みです。例年の半分以下の丈です。かたやエンドウはソラマメと同じくらい。これぐらいで冬越しすると風にあおられることもなく、根元が寒すぎてヨトウムシも隠れるところがありません。キヌサヤは今年はやめました。頻繁に収穫しないといけず、さや食いに押されてあまり消費されないため中止です。

ソラマメ、エンドウ、ラッカセイは連作障害が出るため場所を順繰りに変えています。2年目のところに近寄ったときは部分的に成長が止まり、葉が黄色くなっていきました。結構気まぐれに植え付けていますので、時折こんなことも起きます。段取りよくいったかどうかは年明けて3月頃結果が出てきます。

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— posted by fuku at 03:48 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

レース状のハクサイ

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今年はダイコンハムシとハスモンヨトウが爆発的に繁殖し、ハクサイは被害甚大。不織布のトンネル内で9月中は食害もなく順調に育っていたのですが、冷え込みの少なさと度重なる雨にトンネル内は蒸れて虫のえさ場と化していきました。土で伏せていませんから成虫は潜り込み、産卵羽化を繰り返していたのです。

ダイコンハムシは幼虫も成虫も食害します。増えるとお手上げで早い段階で薬剤に頼るしかないようです。試しにずいぶん前に使ったことがあるデプテレックスを散布すると殺虫効果は抜群です。しかし、根元に隠れていたり近くから移動してきたりして10日もすればまた動き回っていました。

ミズナ、ターサイ、チンゲンサイ、カブなどことごとく被害にあいましたが、しばらくアブラナ科を作付けしていなかった畝では被害が少なかったのが不思議です。葉から出てくるそれぞれの臭いと餌の場所が伝わっているのかなと想像してしまいます。発芽して間もないころはキスジノミハムシが襲いかかります。園芸ネットはすり抜ける小ささです。これも増えすぎると本葉が育たないぐらい喰われてしまいます。

余談ですが、デプテレックスという商品は製造会社が更新登録を申請しなかったため製造打ち切りになったそうです。多額の申請料を納めるに見合う売り上げがない農薬は消えるということです。近隣の迷惑から粉剤はどんどん姿を消して使われなくなっていますから、売り上げも伸びないのでしょう。

— posted by fuku at 09:38 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ブログの画像処理の顛末

PHPは正常に動いているのに画像をアップロードしたら解像度が落ちる不具合が続いていました。PHPと画像をリサイズするGDというモジュールの設定を確認しても謎が解けず。エラーを一つ発見。根本的な間違いではありませんでした。PHP5.3にはGDモジュールが入っているのでインストールするだけ。なのにわざわざモジュール追加を設定したら余計なことするなと警告が出たというエラーでした。

画像アップロードの機能は2段階でリサイズする設計になっているのにやっと気づいた次第です。アップロードする段階で横幅を指定すると、それ以上の時はリサイズ。次に記事に貼り付ける時に記事中の画像サイズを初期設定していますから、タグが生成されると同時にリサイズされます。バックグランドではもう一つ画像ギャラリーのためにサムネイル用にリサイズしています

問題の謎はこの後。記事中の画像は250pxlに初期設定していますから、画像にオンマウスすると拡大表示されます。ああでもないこうでもないとサイズをいじくり回してアップロードを何回もやり直しているとブラウザにキャッシュされた画像が違うサイズで表示されてしまったのです。キャッシュを消して再読込するとみな正常に表示されるではないか。ああ、1週間こねくり回した結果がこんな結末に。

精神的な消耗はやはり大きいですね。

— posted by fuku at 07:43 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

スダチ果汁

 

今年もご近所さんからスダチをいただきました。去年ほど豊作ではなかったとのこと。我が家の鉢植えのスダチと合わせて絞り器で果汁を集め、加熱殺菌後ペットボトルで冷蔵保存です。

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焼き魚や焼き肉に使ったりサラダに使ったりしてしばらくは重宝します。ポン酢状態に加工すると使い道が限定されますから、「あるばあ」さんは一ひねりしました。

柑橘系の苗木は果樹畑にしたところと相性がよくないため、鉢植えのままです。寒風が吹き抜けない場所を選ぶしかないです。草刈りだけしている竹やぶのそばに植えてみようかなと思っているところです。

— posted by fuku at 07:24 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

株主優待あれこれ

半年前のこと、新規公開株の募集を証券会社から誘われて軽く乗ったのがことの始まりです。残念ながらこの株式は売り上げ不振で3分の1に下落しています。しばらく様子見ですね。初めての株式は銀行増資株。買うだけ買って配当を受け取るだけの15年間、平成バブルのころは2倍近い高値だったみたいですが、売るチャンスには気づいていません。バブルはじけてリーマンショックで70円安のままついに見切りをつけました。結局損得なし。

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あれこれ手続きする中で言われるがままにやっていたら儲からないことが分かり、売買はすべてオンラインで、決済もネットバンキングでというのが一番手数料が安いという結論です。電話もせず、店にも行かず、すべて自分の判断で手続きができます。少額でも証券会社は売買手数料でがっちり儲けていますからしっかり比較しないといけません。

信用売買をすればもうけも大きくなるのですが、下落の損も当然大きくなります。ということで、無難に現物売買だけです。株価の動き以外に利益配当、優待贈与をする会社もあります。お菓子屋さんは自社製品がやってきました。ハムやさんは自社製品のお歳暮でした。

単元株数で優待条件は提示されます。ほどほどの数でおつきあいですが、株の値動きによっては利益確定の売りに出ます。

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計測器の会社は地元農家に依頼して特製のお歳暮セットです。LLサイズの長野県産リンゴです。小売業は自社店舗の商品券というパターンが多いです。もらってうれしいと思いながら、投資しているのですからしっかり世の中の動きに敏感でないと元も子もないようなことになります。新規公開株は予想が外れたものですから、配当もなし、値上がりの見込みも立たずです。手堅くいけば、そこそこの儲けは出ます。

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— posted by fuku at 04:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

粉山椒

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そば粉を挽く便が出てきましたので、ついでに保冷庫に入れておいた山椒の皮の部分を挽きました。長年使った北欧製の挽き臼は数年前からベアリングのグリス切れのような症状が出て隙間からスプレーグリスを吹きかけてから使っています。特殊ねじと組み込み方が謎のためばらすことができません。

二度挽きでかなり小さくなり、白い糸のような内側の筋は捨てました。強烈な山椒の香りが漂っていました。上出来と喜んだものの、石臼についたこの臭いは如何にして取るか困ってしまいました。焼酎のアルコール分で溶かしたり歯ブラシでこすったりかなり薄くなりましたが、しつこく残っています。2週間ぐらい放置して、自然に揮発するのを待ちました。かなり薄まりほっとして片付けた次第です。

実山椒にしても粉山椒にしてもかなりの効き目ですから、くれぐれも控えめな量から試さないととんでもないことになります。市販品の瓶入りとは比較にならないぐらいの強い香りでした。ジッパー袋、ビニル袋で二重にして冷蔵室に入れていますが、まだかなり臭っています。

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阿哲峡:新見市西方

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昼食後にちょっと寄り道コース、旧神郷町の備中神代駅から西方向の峡谷越えです。山の中腹を道路は通っています。谷筋に伯備線が走っています。車一台が通れる山道が続き、対向車が来ないことを期待しながら、色づきを確認。まばらに紅葉が点在する程度で、景観としては谷からなのかなと予想するのみです。というのも、線路沿いや布原駅の周辺に道らしき道はナビで現れません。谷からは鉄道を利用して眺めるだけになるようです。しかし、なぜ駅がという疑問は残ります。

途中車が交わせるところで紅葉をねらったのがこの2枚だけです。通りすがりで見ようとしただけなので、深入りはできず、駅へのアクセス道路も確認できないままでした。この峡谷を通り抜けると新見の市街地で矢崎の工場の近くを通って新見ICへとつながります。

有名どこはほぼ一巡していますから、情報の少ない名前だけの渓谷ねらいです。車に依存しない場所も多く、小規模の群落しかない場合が多いです。とりわけ阿哲峡は情報が少なく、鉄道ファンには三室峡とともに知られているのかなというぐらいの話です。

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