やへいという品種で枝によって渋かったり甘かったり当たり外れのある品種です。昭和初期のころの品種でしょう。最終的に熟してくるとカラスを筆頭にヒヨドリ、ウグイス、メジロなどが食べ尽くしにやってきます。
竹やぶの中にポツンと生えている渋柿ですが品種は不明です。
渋が抜けるのを待つというより嘴が立たないので柔らかくなるのを待っているんですね。ゼリー状になったころは糖度もピークです。手が使えない鳥どもは半分も食べないで実が落ちていきます。下に落ちた実を待っているのはアナグマやテン。
県北のブナの実が不作でツキノワグマが南下してきた情報があったものの当地にはついに現れず。柿にしっかりありついたのでしょう。
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