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26 Dec 1999 name: ishimoch** comment:豆腐はおもしろい
 豆腐を作りました。作り方については子どもたちがインターネットで調べました。そして豆腐づくりに詳しい保護者の方々にご指導いただきながら3時間かけて作りました。味はちょっと苦かったようです。味や形などを売っている豆腐と比較したら子どもたちは当然「作っているところを見たい」と言います。 後日見学に行きプロの技をしっかり見てきました。そして学期末他の学級がクリスマスケーキを作っているのを尻目に我が学級だけは「豆腐お好み焼き」に挑戦しました。美味でした。


1 Jan 2000 name: ishimoch**comment: 人材活用について
 人材活用について・・・ 私は今年「町づくり」にこだわって授業をしています。「あなたはどんな町に住み どんな町をつくりたいですか」というメッセージです。授業を進めていく中で最初に子どもたちと担任との間で出てきたのは「バリアフリー」の視点です。「車いすで町に出てみたらいろいろ困った。これじゃあお年寄りや車いすを使っている人は大変だ」「こんなに車が走っていたら耳の不自由な人や目の不自由な人も大変だ」こんなことにはちょっとした体験を取り入れれば子もたちはどすぐに気がつきます。 ではもっと詳しく学習を進めていこうということで1学期はずっと車いすを使っている人にこだわり 2学期は耳の不自由な人にこだわりました。私は耳の不自由な人に関わる学習は耳の不自由な人と交流することなしに進むはずがないと考えています。耳の不自由でない担任がいくら教材研究しても思いを語っても「本物」にふれずして子どもたちの理解や意識は深まらないと思います。そしてその「本物」の人はその町(地域)に住む人がいいと考えます。教師は何年かすれば転勤していなくなりますが 町(地域)にくらす人はずっと子どもたちとの接点を持ち続けることができるからです。だから担任が一生懸命がんばって遠くから「本物」の人を呼んできても その担任がいなくなれば 学校としてはその実践が続かないという結果になってしまうことが考えられます。もう一つ大切なのは「子どもたち自身が捜し お願いし お連れする」ことです。

6 Jan 2000 name: Fukk**comment: 本物の人材
 人材活用を一歩踏み込んで位置づけていく大切な視点を示唆していると思います。身近な存在であるという条件は、常につきまとい、なぜ身近な物が有効なのかという根拠は共通しています。人であっても物であっても意味があるのです。 たとえば、神楽の指導者は地域に何人もいます。この人でないといけないという条件を教師の都合で選ぶとすれば、指導が上手な人、伝承に熱意のある人、神楽保存に対して子供たちにその価値を伝えられる人などが上がってくるでしょう。一方、手足、耳、目などがその人にとって不自由にさせられている事実は、その人自身が学ぶ素材になっています。ボランティアの人を呼んで、バリアフリーの事実を学ぼうとしても間接的な知識の伝達にしかならないと私は思います。人そのものから学ぶ素材はテーマパークで取り上げにくいと感じています。そこで、バーチャル実験室を使って素材展開をしてみようかと思案中です。

Monday, January 17, 2000 name: 西村裕康**comment:平和学習の取り組みの紹介
  はじめまして。私は、滋賀県の豊郷町立豊日中学校の教師です。昨年、社会の授業を中心に行った授業の実践を紹介します。一応、総合的な学習もにらみながら行ったものです。評価も、ポートフォリオを導入して行ってみたのですが、まだホームページの中では紹介できていません。今後の更新で、紹介していきたいと思っています。みなさんのご意見などいただければ、うれしく思います。
18 Jan 2000 name: Fukk**comment: 素材ヒント考え中 
 平和学習の組み立ては私にとっては新しい挑戦になります。バーチャル実験室第2弾を検討してみます。西村先生の実践がまとまりましたらURLをお知らせください。リンク情報としてみなさんがアクセスできるようにいたします。